包茎手術の必要性について

包茎手術を受ける前に知っておこう。包茎手術のデメリット。

基本的には包茎は放置してよいことは一つもありませんので、手術を受けることはよいことです。しかし、手術は手術ですので、やはりデメリットもあります。最終的に手術を決断する前に、このデメリットについても知っておきましょう。

 

手術の跡が残ってしまう
包茎手術の術式にはいくつかありますが、主流は亀頭のカリに近い部分の皮の切除をする方法です。これをすると、それまで川によって隠れていた部分が露出することになりますが、その部分は紫外線にずっと当たってこなかったので、色が薄いことが多いです。すなわち、手術をすると、この手術をすることになって露出した色の薄い部分と、もとから露出している色の濃い部分に分かれてしまいます。いわゆる「ツートンカラー」です。ただしこれは時間がたてば、色の薄い部分は濃くなり、ツートンカラーは解消されます。

 

費用が高い
いろいろと障害のある包茎ですから、いくらかけても治す、という人もいるかもしれませんが、やはり手術費用が気になります。基本的には健康保険の効かない自由診療になりますので、全額自己負担ということになります。費用そのものは、だいたい10万から20万ですので、その分を自分で払わなけれなりません。それだけの価値が包茎手術にあるかどうか、自分でよく判断することが重要です。

 

ダウンタイムがある
ダウンタイムとは、手術をした後に通常の生活ができるようになるまでの期間のことです。やはり身体にメスを入れる手術ですから、出血もしますし、手術後は腫れも生じます。またしばらくの間は患部に包帯を巻いておく必要がありますし、若干の痛みもあります。この期間がだいたい1か月くらいなので、それについては覚悟しておくことが必要です。

 

以上のデメリットを知ったうえで、包茎手術を受けるかどうか判断しましょう。